人生観変わる幕末マンガ「風雲児たち」
傑作幕末マンガ
「風雲児たち」というマンガをご存知でしょうか。
この冬に一気呵成に読み切りました。
「風雲児たち」は幕末編と合わせて、現在刊行されているだけで18巻+26巻=44巻あります。
このマンガは、そもそも幕末を描くはずだったのですが、幕末を理解するためには、関ヶ原での薩長土の負けっぷりと、その後の徳川家康が始めた、江戸幕府の政治史を理解しなければいけない。ということで、幕末編ではない方で、幕末までの江戸時代が描かれます。
この幕末までの江戸時代でも相当に濃い興味深い人物が多々でてきます。
良いリーダーとはどのような人物か?
このマンガ読んで改めて感じましたが、歴史を学ぶ意義、
それは「良いリーダーとは、どのような人物か」という点です。
歴史上に出てくる名君は何をしたか、それはどのような考えから来たのか?
逆に、ダメな為政者は何故、歴史から悪政と判断されているのか?
このようなことを歴史を学ぶことで理解し、リーダーシップについて考えることができます。
また、歴史は必ず点と点が線で結びついて時間が進みます。
この点と点の結びつきを理解することで、因果関係を読み解けるようになります。
風雲児たち前半で出てきたリーダー
「風雲児たち」前半で出て来た興味深いリーダーです。
幕末編では、吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作、大村益次郎、島津成彬、大久保利通、西郷隆盛、坂本龍馬らおなじみに幕末志士が登場します。
このマンガの影響で、司馬遼太郎の本を再び読むようになりました。