ビジネスモデルはどこを見るべきか?に対する答え
ビジネスモデルという曖昧な存在
自分でもビジネスモデルを構築できるようになりたい、
新規事業を立ち上げたいと考えた時に、多くのビジネスモデルを観察することになると思います
その際に難しいのが、ビジネスモデルの何を、どこまで見れば良いのかという点です
ビジネスモデルといっても、顧客視点、企業視点、マーケティング観点、営業観点、ファイナンス観点・・・さまざまな視点があり、何を理解すればそのビジネスモデルの勘所を理解したと言えるのか?
自分でもビジネスモデルを考える際に、役立つ経験となったのかはわかりにくいものです
フックと回収エンジン
そんな中でドリームインキュベータやその創業者の堀紘一さんの話に出てくる、「フックと回収エンジン」というポイントが一番事業を見る上でポイントをついており、有用だと思いました
事業を見る際は、このフックと回収エンジンを常に考える
自分がビジネスプランを考える時も、常にフックと回収エンジンがなんなのかを意識する
フックと回収エンジンの詳細
フックというのは、顧客を引き寄せる撒き餌となる部分で、集客の肝になります
回収エンジンというのは、マネタイズ要素で収益を生む部分です
つまり
フック:人を集めて
回収エンジン:収益かして継続する
という部分になります
例えば
フックは
などになります
回収エンジンの例は、
- 旅行ツアーでお土産店に案内して得る収益
- Free to Playのゲームの課金部分
- 無料のWebメディアの広告掲載費
などです
このフックと回収エンジンをうまく作りこむことで、強力な事業が作りだせると思います