メモすることの絶対的必要性
思考とは、何か?
思考とは、脳内の情報×加工(組み合わせる、削る、転用する・・・)です。
さらに、全てのビジネスが何らかの自己表現であると捉えるならば、
バリュー=思考×アウトプット割合×伝達率
でしょう。考えたことのうち、アウトプットしたもの(発言したもの、言ったこと)、相手に伝わった度合い、でその人の価値が決まります。
そんな、バリューのキーである思考、その根幹である脳内の情報。
「脳内の情報」には実は、2種類あります。
1つは「すぐに想い出せる情報」
もう1つは、「すぐに想い出せない情報」
後者は、その情報に改めて触れた時に、「知ってた!」となる情報か、記憶の彼方にあり全く想い出せない情報です。
そして、思考として使えるのは脳内の情報は、「すぐに想い出せる情報」です。
なぜなら、すぐに想い出せない情報はなかなか意識に上がらず、情報の加工には使えないからです。
従って、せっかく勉強したことが思考やバリューに結びつかないことは良くあります。
この点から、身につけた知識を「すぐに想い出せる情報」にしておくことは重要です。
メモ魔になる。メモ見返り魔になる。
そして、この知識を「すぐに想い出せる情報」に格納する作業こそ、
エビングハウスが示してくれた繰り返しによる記憶の強化です。
そして、この記憶の強化に
- メモを取ること
- メモを見返すこと
が有用です。
メモの取り方
最近、一番使い勝手が良いメモは、Googleスプレッドシートです。
Google スプレッドシート - オンラインでスプレッドシートを作成/編集できる無料サービス
英単語、ビジネス書、ビジネスアイデア、・・・
2、メモを取る場面になれば、スプレッドシートに記載する
その際、PCやスマホアプリから行うが、メインは文字の入力が楽なPC
3、隙間時間に目もを確認
PCやスマホからメモを隙間時間に流し見
スマホアプリは隙間時間にメモを流し見して、記憶を強化するのに有用
最近は、この方法で英単語を覚えています。