学習効率を劇的に上げるための、読書に関する2つのコツ
読書に関するTipsを2つほど、記載しようと思います
転職して、本を読んで勉強する頻度が増えたのですが、
「いかに読書からの学習効果を最大化するか」は永遠の課題ですね
本を読んでも、内容をすぐ忘れてしまう、そして、身に付かない、という人は多いと思います
それら悩みに関しては、まず前提としては、
「人は一度、本を読むだけでは学習できない」と考えることが必要だと思います
この前提脳絵で、学習の過程にできるだけ「繰り返し(反復学習)」を入れるのです
脳は繰り返し起こる事象を「重要」と認識するので、この方法は脳の仕組み上も有効だと思います。
それでは、具体的な方法ですが、
本は素早く何度も読む
1冊の本はできる限り、素早く読み切ります。そして、もし理解が薄い場合は、理解が深まるまで何度も繰り返し読みます
東大の法学部を主席で、卒業した方が「7回読書法」というものを提唱されていましたが、それと同じ容量です
読書の回転数を増やして、効率を上げるのです
また、この学習法は、「全ての本を30分で読む」ことを目標に掲げる「王様の読書術」という本を参考にしています。
本棚の前をぶらぶらする
一度、読んだ本も時間が立つと忘れてしまいます
しかし、昔読んだ本の内容はすぐ思い出すことができるので、新しい本を何冊も読むより、昔読んだ本のことを思い出した方が、生産性が上がったり問題解決に繋がることは多々あると思います
昔読んだ本を思い出すために、
- 定期的に自分の本棚の前に立ち、昔読んだ本をぱらぱらと読んでみる
がおすすめです
記憶の忘却にあった有益な情報の断片を思い出すことができます
これら2つのTipsに共通するのは、「繰り返し」読む、という点です
この反復性への着目は、学習の効率化を考える上で、非常に重要だと感じます