IT/ソフトウェア業界でのビジネス職キャリア

IT/ソフトウェア業界でのビジネス職キャリアを考える材料を発信していこうと思います。

学習効率を劇的に上げるための、読書に関する2つのコツ

読書に関するTipsを2つほど、記載しようと思います

 

転職して、本を読んで勉強する頻度が増えたのですが、

「いかに読書からの学習効果を最大化するか」は永遠の課題ですね

本を読んでも、内容をすぐ忘れてしまう、そして、身に付かない、という人は多いと思います

 

それら悩みに関しては、まず前提としては、

人は一度、本を読むだけでは学習できない」と考えることが必要だと思います

 

この前提脳絵で、学習の過程にできるだけ「繰り返し(反復学習)」を入れるのです

脳は繰り返し起こる事象を「重要」と認識するので、この方法は脳の仕組み上も有効だと思います。

 

それでは、具体的な方法ですが、

 

本は素早く何度も読む

1冊の本はできる限り、素早く読み切ります。そして、もし理解が薄い場合は、理解が深まるまで何度も繰り返し読みます

東大の法学部を主席で、卒業した方が「7回読書法」というものを提唱されていましたが、それと同じ容量です

読書の回転数を増やして、効率を上げるのです

shuchi.php.co.jp

また、この学習法は、「全ての本を30分で読む」ことを目標に掲げる「王様の読書術」という本を参考にしています。

 

 本棚の前をぶらぶらする

一度、読んだ本も時間が立つと忘れてしまいます

しかし、昔読んだ本の内容はすぐ思い出すことができるので、新しい本を何冊も読むより、昔読んだ本のことを思い出した方が、生産性が上がったり問題解決に繋がることは多々あると思います

 

昔読んだ本を思い出すために、

  • 定期的に自分の本棚の前に立ち、昔読んだ本をぱらぱらと読んでみる

がおすすめです

記憶の忘却にあった有益な情報の断片を思い出すことができます

 

 これら2つのTipsに共通するのは、「繰り返し」読む、という点です

この反復性への着目は、学習の効率化を考える上で、非常に重要だと感じます